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約40年前に出したわたしの本が話題になっている。
当時、本屋の店頭にあったぐるぐる回るスタンドに並んでいたカラーブックスで出版社はいまはない保育社。
 ここに載っている店はまだあるのか、40年続いていれば老舗だとテレビ番組「おはよう朝日」が放映した。
 すでに2回串カツの豚珍串とスパゲティのシレーナが出た。いづれもわたしが通った店だ。
 1983年頃は飽食の時代で店も客もインスタント時代で心がなかった。そんななか市井の片隅で心をこめた料理を作ったり伝統の味を守る料理人や店主に出会いたくて再度取材した店々だ。空腹は最大の調味料という言葉に反抗して…とはじめに書いている。
 一生懸命におつくくりになったものを一生懸命にいただきます と色紙に書かせていただいたこともあつた。
 戦中、戦後の食糧難の時代を経たわたしたちの世代は命を守るために必死に食べ物をさがして食べた。
 親たちも大変だった。
 いま、オリンピック選手村で大変な量の料理が捨てられたと聞く。
 食べているチャンネル変えても食べている という川柳は飽食をこした
時代を穿つたものだとおもつている。
 コロナ禍と同じで 天に唾すれば
己にかかる。
 ほかにはイラスト教室、大阪弁川柳などなどこのシリーズはある。





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