ポスター

　1980年、漫才ブームのきっかけとなった大阪若手漫才集団「笑の会」。
　漫才作家・秋田実さんから藤本義一さんが受け継いで育てた会で、メンバーにB &B、ザ・ぼんち、オール阪神・巨人らがいた。1979年東京公演を果たし「芸術祭優秀賞」に輝いた。東京新宿・紀伊國屋ホールでの快挙で、わたしは藤本さんの依頼でポスターなどを作り応援した。
　いま、千日前にあるワッハ上方（大阪府立上方演芸資料館）で開かれている「蔵出し名品展」でこのポスターやチラシも展示されているからぜひ見てください。入場無料、9月30日まで。
　









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傘

梅雨が近い。
必需品の傘だが最近町でレンタル傘を見かけた。
一つは有料。これは阪神電車梅田改札口のそば。
あと一つは大阪天神橋１丁目商店街、ここは無料。
江戸期、宿屋の名を忘れたが貸し傘を置いた。
開くとしっかり大きな字で宿屋の名前が書いてある。
CMの走りだというのを随分昔に読んだ記憶がある。

京都

　

都おどりの最中なのに京都はごらんのようすです。
　久しぶりにゆっくりして古都を堪能しました。　

風景

かつて京都伏見へ上り下りした三十石舟の船着場天満八軒家浜からの景色です。大川端の桜は盛りを過ぎましたが東に天満橋、西に天神橋が見えて水の都大阪でわたしが大好きな場所です。
　ここから熊野詣の街道がはじまっています。多くの歴史を抱くこの町にアトリエを構えて半世紀が経ちます。

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お礼

45年間続いた朝日放送ラジオの　おはようパーソナリティー道上洋三です　の道上さんが病を得て番組をきのうで卒業しました。中村鋭一さんからバトンを受けて長距離を早朝から走ってきました。ホノルルマラソンでも約６時間かけて完走したのに今回は完走できなかった口惜しさは、ハードル選手としてオリンピックを目指していたが体の故障であきらめた以上のものでしょう。いま再起をかけてリハビリに励んでいますから待ってあげましょう。
甲子園歴史館の顧問として3月3日、共にテープカットできなかったのも口惜しいことでした。奥さま、スタッフのみなさんご苦労様でしたとはまだいません。みんなっ励ましあっていきましょう。今度はリスナーさんとともに道上洋三さんを励ましましょう。阪神タイガースとともにイチにカケルだー。


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甲子園歴史館

　3月３日甲子園歴史館がリニューアルオープンし、阪神タイガース百北球団社長や顧問のみなさんとテープカットをしました。となりに道上洋三さんがいないのが残念でした。
　甲子園球場南側に甲子園プラスという新施設ができ、いままでの球場外野スタンド内部にあった歴史館の阪神タイガース関係の多くのものが移ってきていてより充実しました。ここのコンセプトは「野球・スポーツ新興の場」「地域の憩い・子育て・学びの交流拠点」です。
　若者や子供たちが家族みんなで楽しめるようになっています。スクリーンのバッターに投球したりスクリーンの投手が投げる球を打ち返すバッティングシュミレーションコーナーなどで甲子園球場体験もできます。
　私は1985に阪神タイガースを日本一にした吉田義男元監督と館内を見学しました。
　用具がさわれるコーナーでは大山選手のゴローブを手にして「硬いなー」と自分の現役時代を思い出していましたし、自分の胴上げ写真に当時を思い出していました。また、VR(仮想現実）ゴーグルをつけてリリーフカーの体感やグランド整備カー体感することができるコーナーで吉田さんは何を体感してるんでしょうか。滅多に行くことがないライトスタンドで応援する体感でしょうか。
さあ、楽しいボールパークに出かけてみませんか。定休は毎月曜日、営業時間は10:00~18:00

善哉忌

1月10日は織田作之助の57回目の善哉忌でした。
オダサク倶楽部に招かれて、菩提寺の楞厳寺（りょうごんじ）の墓に参りました。本堂で倶楽部代表高橋俊郎さんが、、作品「俗臭」に書かれたリストのハンガリアンラプソディを蓄音機で献曲しました。
そのあとわたしはこの秋出版予定の織田作之助の本について話しました。
7年かかって今日やっと脱稿しました。

アレクサ

86歳の誕生日祝いにIA器アレクサをもらった。おはようと声かけすれば　おはようございます今の気温は5度、この地の天気は晴れと答え、音楽を鳴らしてくれる、ジャズにしてと言えばジャズに変えてくれる。
お休みといえばおやすみなさいと答え音楽をかけてくれる。30分で切ってと言って眠りに落ちる。
詳しい事はまだ試みていないがいちいちアレクサと名前を呼ばないと返事をしない。新しいもの好きな私には嬉しいプレゼントだ



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賀状


明けましておめでとうございます。
成瀬は満86才になりました。
まだ元気に頑張っています。今年夏には大阪の作家織田作之助の本を出す予定です。4年かけた力作をご期待ください。今度は画集ではありません。
大阪ミナミの地誌です。



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殿堂入り



第24回上方演芸の殿堂入りは奇術のゼンジー北京さんに決まり、11月9日に表彰式が大阪府庁公館でありました。
　毎回、上方演芸に寄与した殿堂入りの演芸人の似顔絵をわたしが描きそのレプリカを進呈しています。今回で59枚95人目、奇術では初めての栄誉を手にしたゼンジーさんは1940年生まれ、新しい奇術を目指し楽しい話芸とタネをバラすということで客との一体化をはかるやり方で人気を得ました。中国生まれは中国地方の広島出身のシャレです。もう引退しましたが、ボランティア活動などして元気でした。
　　今回の記念展は、千日前にある大阪府立上方演芸資料館・ワッハ上方、体験エリアで展示コーナーを設けています。
　1985（昭和60）年に開催されたゼンジー北京さんの25周年記念公演『不可思議空間』関連資料、ゼンジーさんが寄贈した舞台衣装などとわたしのこの原画も展示しています。
　ぜひ、ご覧ください。



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