民具

昔の看板も楽しいものが並んでいました。一目瞭然「かまわんはいれ」と読めます

往生院民具供養館

東大阪市六万寺町にある往生院民具供養館に行ってきました、直木賞作家の難波利三夫妻も一緒でした。生駒山に連なる岩瀧山の麓にある往生院六万寺はしだれ桜が満開でした
この館には住職の川口哲秀さんが民具が消えてゆくのを憂い蒐集した沢山のものが展示されています
中高年には思い出の家庭用品や農工具があります。こどもたちには昔の人がどんな生活をしていたかが学べます。河内の歴史がいっぱいというより日本の歴史がわかります。

法善寺祭り

８月１０、１１日大阪ミナミの法善寺祭りがありました
例年通り川柳大会があって審査員をやりました
ほかに新野新、桂福団治、古川嘉一郎、平川幸男ら相合傘同人が審査にあたり披講は旭堂南陵でした。
題の「板前」に１６５もの投稿があり、そのうち予選を通過した５０句が境内に張り出され参加者みんなの
挙手で決定しました
天は　「板さあ〜ん」と　声だけきれいな　老女将
地は　板前の　腕夜泣きする　漁業スト
人は　包丁を　さらしに巻いて　つかまった
でした　

天神祭

日本３大祭り天神祭のクライマックス，船渡御です
今回は高いところから拝見しました。１７年間船の上から描いてきましたが何もしないで観るだけは初めてではないでしょうか

お化け

北新地は節分でお化けだらけだした
昔から大阪では節分に仮装する習慣がおました
年越しの神詣での後大阪の女はおこそ頭巾で顔を隠して役者の家の玄関に行った芸者もたいこ持ちも変装して
いった　おばあさんまでがしらが染めして文金高島田に結ったり良家の子女が芸者のなりして色町を歩くなど
市中はお化けだらけだした　京都にもあったようだすけど大阪の方が盛んだした（毎日放送刊　大阪の風俗）
これが今に続いてまして北新地は、オニが歩くやらまげを結った町娘がピザをほおばるやら
キャプテンクックが客を送りだすやらどがちゃがだした
行きつけの店では、ほれママがヒゲをはやしたアラブの王さんになってましたし、チ−ママはピエロだした
借り衣装代三万円やてー　十万のんもあるそうだっせ
今年は節分が日曜だっさかい３１、１日に繰り上げてまんねんと
そうかどうか、人は仰山出てましたな

節分

縁起もんと言われても酒とぜんざいはちょっとね 　雨風や